大矢野町岩谷も世界遺産候補に 上天草市が検討-熊本のニュース│ くまにちコム
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上天草市教委は6月17日、同市大矢野町の岩谷地区の集落と明治時代築造の貯炭場跡を、世界遺産候補として検討していることを明らかにした。対岸にある三角西港(宇城市)の世界遺産登録に向けた動きに関連し、県などから打診された。
市教委などによると、岩谷地区は三角瀬戸を挟んで三角西港の西側に位置し、漁港に面した斜面に民家が建ち並び約130世帯が暮らす。古くから三角西港との往来が盛んだった。
貯炭場は集落の近くの入り江に造られ、長さ約100メートルの石積み護岸や石張りの排水路が残る。荒尾市で産出した石炭を中国へ輸出する際の一時保管場所で、1891年から2年間使われたとみられる。現在は民間企業が所有している。
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